県宝旧山辺学校校舎
旧山辺学校校舎は明治18年(1885年)築造です。
和洋折衷の様式に加えて、特徴的な八角塔は、明治9年完成の国宝旧開智学校校舎とよく似通っており、明治初期における学校建築のひとつの到達点をみることができます。
小学校の校舎として昭和に入るまで利用され、その後は役場庁舎、保育園、公民館と、時代とともに役割を変えつつ、大規模な復元工事を経て、昭和60年、長野県宝に指定されました。
まもなく築140年を迎えますが、地域の歴史や文化を伝える資料館としていまも健在です。
Basic Information
所在地
長野県松本市里山辺
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